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銀行取引明細書から作るT-12:現金主義か、賃料を賃借人一覧から取るか

Ephraim Shapiro(BinaDesk創業者) ·

銀行取引明細書が示すのは、入ってきたお金と出ていったお金です。支払われるべき賃料や、空いたままの部屋、相場より安く払っている入居者は示しません。賃借人一覧なら示せます。T-12の種類ごとにわかることと、両方を組み合わせるときの注意点を説明します。

確認するのは本当に手間のかかる作業です。賃料を賃借人一覧から取るT-12は、賃借人一覧と部屋ごとに一致し、なおかつ月ごとに、銀行の記録が示す回収済みの賃料に行き着かなければなりません。1部屋でも読み間違えたり、ある月を違う賃借人一覧と組み合わせたりすると、空室損と相場との賃料差が間違ったまま、合計は普通に見えてしまいます。

現金主義のT-12

銀行取引明細書だけから作ったT-12は、各月の賃料を、その月に入ってきたお金として示します。現金の記録としてはいちばん正確で、賃借人一覧がないときに作れるのはこれだけです。

示せないのは、賃料がなぜその額だったのかです。低い月は、空室、入居者の支払い遅れ、賃料の値引きのどれかかもしれません。高い月は、入居者が滞納分をまとめて払ったのかもしれません。銀行が示すのは入金だけです。

賃料は賃借人一覧から、それ以外は現金主義で

賃借人一覧があれば、賃料を融資審査の担当者が読む形で示せます。

最後の行が、全体を正直に保ちます。賃料をどう分けても、最後は実際に入ってきた賃料に行き着きます。費用は、銀行が示すとおり現金主義のままです。

賃借人一覧は1つか、月ごとに1つか

賃借人一覧が示すのは、ある1日の状態です。毎月末の賃借人一覧があれば、各月にその月の空室損と相場との賃料差が出せます。1つしかなければ、それをすべての月に当てはめ、その一覧が対象としていない月は推定と明記して、誰も事実として読まないようにします。

AIに両方を組み合わせてもらうときの注意点

どちらが必要ですか?

賃借人一覧がなければ、現金主義のT-12が正直な答えです。賃借人一覧があれば、分けて示すことで賃料がなぜその額なのかがわかります。どれだけが空室で、どれだけが相場より安い契約で、どれだけが入居者の未払いなのか。買い手や金融機関が知りたいのは、たいていそこです。