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PDFの図面かAutoCADファイルか:拾い出しに何を送ればいいか
拾い出しの出来は、元になる図面しだいです。誰がやるにしても、手作業でも、ソフトウェアでも、AIでも、正しいファイルを送るかどうかで、正確な数量になるか質問リストになるかが分かれます。何を送ればいいか、その理由とあわせてご説明します。
要点。図面一式を、建築士が保存したままの形で送ってください。表紙、すべての平面図、家の外観の図面、詳細図です。建築士の作図ソフトから保存したPDFか、AutoCADファイルそのものを送ってください。できればスキャンは避けてください。
フレーミングの拾い出しに必要なページ
- 平面図。すべての壁、ドア、窓と、その記号。各階に1枚ずつ。作る壁があるなら屋根裏と地下室も含めます。
- 立面図か壁断面図。立面図は家を外から見た図、壁断面図は壁を切って見た図です。どちらかがあれば、各階の壁の高さが分かります。これがないと、スタッド(壁の中に縦に入っている木材)の長さを誰も決められません。
- 表紙と一般注記。ドアや窓の上の梁のサイズ、壁に張る面材、適用される建築基準、家の設計で想定している風の強さ、そして幅の広い開口部の横の追加スタッドの表が載っていることもよくあります。これらは壁と同じくらい数量を左右します。
- 建具表、または窓メーカーの名前。それぞれの窓に必要な開口部は、図面の線ではなく、メーカーのサイズ表で決まります。
- 伏図や構造図があれば、それも。特別なエンジニアードウッドの梁や柱、そして階と階の間の床の厚みが分かります。床の厚みで、面材を張る外壁の量が変わります。
PDFかAutoCADか?
元のファイルであれば、どちらでも大丈夫です。
- 建築士の作図ソフトから保存したPDFは、すべての線と文字を建築士が置いた位置のまま保っています。壁はページの縮尺で測れますし、記号や注記もすべて印刷どおりに読めます。
- AutoCADファイル(DWGまたはDXF)には図面そのものの寸法が入っているので、印刷の縮尺に左右されません。壁が専用のレイヤーに描かれ、平面図が1枚ずつ別のファイルになっていると、いちばん良い結果になります。
- Revitからは、ページをPDFとして、または平面図をDWGファイルとして保存してください。Revitのモデルファイルそのものは、Revitがないと開けません。
- スキャンや写真は、線を写した画像にすぎず、少し伸びたり傾いたりしていて、小さな文字はぼやけています。インチ単位で正確には測れないので、建築士にPDFをお願いしてください。
拾い出しに質問が付いて戻ってくる理由
丁寧な拾い出しは、推測せずに質問します。よくある理由はこちらです:
- ある階の壁の高さが、どの図面にも示されていない。
- 一部のドアや窓の上の梁のサイズが、注記に書かれていない。
- 記号のない開口部があり、それが何なのかどこにも書かれていない。
- ガレージのように、階の一部がほかより低くなっているのに、どれだけ低いのか図面に書かれていない。
- 窓メーカーの名前はあるのに、窓のひとつがそのメーカーのサイズ表に載っていない。
図面一式を送っていただければ、ほとんどの質問は聞く前に答えが出ます。
送る前に
- すべての平面図、家の外観の図面、表紙が入っている。
- PDFは作図ソフトから保存したもので、スキャンではない。
- AutoCADでは、平面図が1枚ずつ別のファイルになっている。
- 図面は最新版で、すべてのページが同じ版である。
- 実際に作るオプションには印が付いていて、数量に入れられる。